tired

副腎疲労がアレルギーに繋がる理由は○○にあった!

副腎から分泌されるコルチゾールが炎症を抑える

喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、慢性関節リウマチなどの症状があると

抗炎症ホルモンのコルチゾールを分泌します。

このコルチゾールが炎症を抑えてくれる働きをするのです。

コルチゾールは血糖値の上昇も助けてくれる

コルチゾールは炎症を抑えるだけでなく

血糖値を上昇するのです。

だから、アレルギーなどの炎症が起こると

副腎がたくさんコルチゾールを分泌して使われるため、体の中のコルチゾールが足らなくなるのです。

そうすると体の中でどんなことが起こるか想像できますね?

副腎疲労により低血糖症状が起こる

  1. アレルギーなどの体の炎症が起こる
  2. 副腎から大量のコルチゾールが分泌されて体の炎症を抑えようとする
  3. 炎症抑制にコルチゾールが使われるため、体の中のコルチゾールが枯渇する
  4. 血糖値を上げる機能が足りなくなり、低血糖症状が起こる

アレルギーなどの炎症が起こることで、副腎は四六時中働いて炎症を抑えようとします。

それによって、副腎が疲れ切ってしまうのです。

アレルギーがある人は副腎が疲れやすい

また逆のこともしかりです。

低血糖症が重症になると、炎症抑制として発揮するコルチゾールが枯渇し

アレルギーも発生しやすくなるのも、理解できるのではないでしょうか?

まとめ:副腎疲労が起こると低血糖とアレルギーの重症化に繋がる

あまり聞いたことがないと思いますが

副腎は体の中でとっても大事な働きをしてくれています。

  • ストレスを感じたとき
  • アレルギーなどの炎症が起こったとき
  • 血糖値が下がったとき

そんな時には、自分の体を守ろうと、副腎皮質からコルチゾールが分泌して助けてくれるんです。

副腎が疲れ切ってしまうと、コルチゾールの分泌の生産が追いつかなかったり、分泌が少なくなってしまいます。

私達も仕事で疲れ切ってしまうと、本領発揮できないですよね。そんなときは自分の体を労ってあげることが重要です。

それと同じように、ストレスを感じているとき、低血糖症状が続くとき、体の炎症が起こっているとき

どうか、副腎を労ってあげてください。

tired
最新情報をチェックしよう!